雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

NPO法人について

tsuchiura2007-02-02

 これは、もともとはスポーツというよりも医療・福祉の分野で活動しようと思っていた。NPO法人を設立する以前に突如として社会貢献願望が湧き出た私は即座に高齢社会に適応した運動プログラムの提供という事業を思いついたが、エビデンスに基づいたプログラム提供を考えた場合、それなりの個人情報を入手しなければならず単なる一個人、あるいは任意団体では信用性に欠けるので不可能ではないかと思ったんだ。
 NPO法人は所轄である県から厳しいチェックを受けるわけだがヒアリングの際、必ずといってよいほど聞かれるのが「何で法人化するのですか?」という質問である。私の場合、正直に前述の理由を話した。
 しかし、NPO法人を設立するころにある事に気付いたんだ。それは連動しているはずの保健・医療・福祉の間には空白というか溝が存在するということである。ひょっとするとこの溝を埋めることができることこそがNPOの役割であり、そのツールとして有効なのがスポーツやボランティア活動であると結論付けた。理由として・・・今回は割愛しちゃいます。
 さてS平君はこのNPO法人の副理事長をやってもらっています。そしてクラブでの役職は顧問となっています。今年度と来年度はクラブの事業でいっぱいいっぱいでNPOの事業は皆無に等しい結果になるのです。それは、文部科学省の委託事業はあくまでもクラブ(設立準備委員会)であり、NPOではないからです。
明日に続かない・・・