雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


今日はサッカー少年団で2年生の体験教室みたいなのがありまして…


人員不足から僕が担当することに…土浦小学校のサッカー少年団は基本的に3年生から入団できることになっているんです。これはひとえにコーチ不足からくるものでして…


そんなこんなで朝からガキンチョ相手にサッカーしちゃいました。


「いいかい、君たち…サッカーで大事なことを今日はひとつだけ教えるね。サッカーってね…手を使っちゃいけないんだよ。」


「え〜、そんなの知ってるよ。」


「知ってんのかよ!?」


みたいな感じで生意気なお子ちゃまたちとボールのけりっこをしたわけで…そう言えば僕の審判資格ってどうなってんだろ?失効だよな、たぶん…。


しっかし楽しかったな〜。けり方とかルールとか何の説明もしないと本当にのびのびやるよな〜。


ほとんどミニゲームだったけど僕がボールを少し遠めに蹴るとガキンチョの塊がどどどどっとボールの方へ行ってまた、僕のところへボールが来て今度は逆方向へ蹴るとまたまたガキンチョの塊がどどどどっと…


可笑しい!
腹痛えええ!!
思い出しただけで…


最後に6年生とゲームをしようって言ったときが最高に瞳を輝かせていたっけ。


僕はスポーツを振興する上で子どもたちの健全育成やコミュニティの形成や中高齢者の健康増進、さらには中心市街地の活性化なんかをうたい文句にしている。


これからもきっとそうするでしょう。


でもね、本当は知ってるんです。
スポーツはもっともっとシンプルでピュアなものだってことを…。


いくつも指導者という肩書きを持っているけどいつもいつも教えられてばかり…

今日もガキンチョに大切な何かを教わった感じです。


僕は大人なので「え〜、そんなの知ってるよ。」なんて言いませんが…