僕が総合型地域スポーツクラブという存在を知ったのは確か2002年当たりだったと思います。
2000年のスポーツ振興基本計画のころにちょうどサッカー少年団にコーチ(お手伝い)として関わるようになったのでしたが…
少年団とはまったく関係のないところで(財)日本スポーツクラブ協会のインストラクターの資格を取得したときに始めて聞きました。
今現在も多くの人が「スポーツクラブ」というとジムやプールを思い描くのではないでしょうか?
このヨーロッパスタイルのクラブは日本では馴染みのないものでした。まあ、今もそうかもしれませんが…。
もちろんその当時、自分が総合型地域スポーツクラブに関わることなんて夢にも思いませんでした。
ただ、スポーツなんて草野球さえしていればよかった自分に二人の息子のおかげでサッカーという世界中で繰り広げられているとんでもなく楽しいスポーツを知ってしまい野球でもサッカーでも何にしても自分たちだけが楽しんでいればいいや…みたいなことが虚しくなってきたような気がしました。
SPORTS FOR ALL
日本体育協会のこのキャッチコピー…総合型地域スポーツクラブの使命はまさにこの言葉に集約されるのではないかと考えます。
大学の授業で体育史というのがありまして…現在の日本体育協会のシステムは自分が生まれた昭和37年ごろに急ピッチで構築されていったようで…それは東京オリンピックを2年後に控えていたからで…
国の威信をかけたオリンピックを成功させるためにかなり優秀な人材をつぎ込んだことでしょう。
今も尚きちんと機能して通用することの多い反面やはり手直しの必要があることも多々あるのですね。
さて昨日の流れで…っていうタイトルはいったいどうなったんでしょうか?