僕はドラえもんが嫌いです!
なんてことを書くと全国のちびっ子やお母さんを敵にまわしてしまうので封印してきました。
キャラクタが嫌いというわけではなく、ドラえもんというよりは厳密にいうとのび太の人生観が嫌いなのです。かなり長い間、違和感を感じていて自分の息子たちがドラえもんを見るようになって(10年以上前ですが)はっきりとわかりました。
何故封印してきたものを今さら暴露したかというと先日、あるブログを見ていたらこんな内容のことが書いてあったのです。
日本のアニメのほとんどが海外で高い評価を得ているが欧州諸国においてドラえもんだけが受け入れられないのは何の努力もせずに問題を解決できるというストーリーが子どもたちに夢を与えるどころか教育上悪影響を及ぼすことを恐れてのことである。
その通り!
いいかい。のび太君…夢が叶うのはそれに向かって一生懸命努力して…そして、がんばってがんばってそんなときに奇跡は起こるんだよ。
ちょっと自分には無理と思ったときに「ドラえも〜ん!」と呼んですぐに問題が解決したり夢が叶うわけではないんだ。
最近、すぐにキレてしまう日本の子どもたちに言いたいのは…
本当はドラえもんはいない(実在しない)んだよ!
世の中、そうそう思い通りになるもんじゃない。
そんなに簡単に夢は叶うわけじゃないんだ。
それでね…おじさんは思うんだけど…がんばれば夢は必ず叶うとは言い切れないんだ。でもね、もしも夢が叶わなかったとしても人生はまんざら捨てたものじゃない!
完璧にパラダイムシフトしちゃってるおじさんの夢はね…教えてあげな〜い!