メタボ関連の資料の作成に取り掛かってるわけです。
なので、メモ代わりに日記を書いているんじゃねえの!?
と誤解されるかもしれませんが…誤解ではありません。
正解です!
まずは、公民館まつりの資料ですが…
1.歩き方の基本
2.腹囲測定用メジャー
3.土浦スポーツ健康倶楽部パンフ(ちゃっかり)
その他に「歩数のマイレージ」のポスターをこれまたちゃっかり貼っておくことにします。
それから市報の11月号の9ページにも掲載されましたが、「生活習慣病予防セミナー」をやります。
こちらはパワーポイント使うので…
よくメタボ=生活習慣病と勘違いされがちですが、決定的に違う点は生活習慣病になるとほとんどの場合、後戻りできないのです。
ところが、メタボの段階なら十分に健康な状態にもどれるわけです。そして、お金がかからないのですね。
汗水流して働いて質素な生活してりゃメタボにはならないのではないかと…
(おまえが言うなよ!)
なので…メタボの基準値は高血圧症・糖尿病・脂質代謝異常(高脂血症)よりも厳しく設定されています。
以前の項目にはLDL(いわゆる悪玉)コレステロール値や総コレステロール値も判断基準としてあったのですが、省かれました。
なぜなら内臓脂肪の蓄積がない人にとってその値だとむしろ低いくらいだからでしょ。誤解されやすいのはあくまでもメタボの基準値は腹囲が(男性85cm、女性90cm以上)ひっかかったときの数値です。
生活習慣病は後戻りできないと前述しましたが、原因が生活習慣であるので改善すれば抑制することもできるし上手に付き合うこともできます。
しかし、放置しておくと虚血性心疾患の危険があります。リスクファクター(危険因子)の数によってその確率は当然上がるというわけです。
そのメタボですが…内臓脂肪の蓄積がすべてです。
何となく太ってるとよくないよな〜…ではなく、ちゃんと根拠があるのです。
以前は、脂肪というのは単なるエネルギーの貯蔵として考えられていました。
ところが、脂肪細胞からもある種のホルモンが分泌されていることがわかってきたのです。しかも、それは人間とって都合の悪いホルモンであると同時に良いホルモンの分泌を妨げるはたらきがあったのです。
これをアディポサイトカインと呼びます。
(サイトカインとは生理活性物質でホルモンみたいなもんですねん。)
ただし、これは皮下脂肪には存在しません(少しはするのかな?)ので足がいくら太ってようが腕がたっぷんたっぷんしてようが…
今日はこのへんで勘弁してやるか…