石塚武生監督、本当にお世話になりました。
入部したてのころ監督に電話をすると「どうしました?」とちょっと不安そうな口調で電話に出られていました。
僕の推測ですが、監督は親からの電話は何らかの理由で部活をやめちゃうんじゃないかという一抹の不安があったのではないかと思うんです。
練習は確かにきつかったと思います。
毎日、ボロ雑巾のようになって帰ってくる息子に「よくぞ生きて帰ってきた!」と感心していました。
僕は、正直言うと花園へ行くかどうかとか強いとか弱いとか、ましてや大学進学のことなど一切興味がありませんでした。
親としての願いはただ一つ…
自分の息子が高校3年間という大切な時間を悔いなく送り、できることならそれを将来の糧にしてもらえたら…と思うのみです。
いろいろ書こうと思ったのですが、話を蒸し返すのはやめにします。
監督、親子ともどもお世話になりました。
ありがとうございました。