雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


気合いを入れて書きなおしてます。

右の画像のお馬さんは誰でしょう?

ヒントは芦毛でひし形模様の派手な勝負服です。


世間ではアイドルホースとして一世を風靡して…確かに殺伐としていた競馬をポピュラーなものにした功績としてはアイドルホースということでしょう。

(でも個人的にこのアイドルホースという呼び名が大嫌いです。)


ぼくの印象としては最終コーナーを回ったあたりで必ず出てきてゴール前で届くか届かないかのレースが多く、決して切れる脚ではなかったような気がします。

派手な着差がつかないわりにレコード勝ちを何度もしている。


アイドルホースという呼び名は嫌いですが確かに彼は「怪物」だったかもしれません。



いちばん記憶に残っているのは勝ったレースではなく、同タイムの2着になったジャパンカップです。

このレースだけは勝たせてやりたかった!

前週にマイルCSで壮絶な叩きあいをしたことを頼むから割り引いてくれ!と思っていました。

競走馬のローテーション(レース間隔)を真剣に考えさせられました。


2分22秒2という驚異の世界レコード…何しろ逃げたイブンベイの1600m(1800mだったかな?)の通過タイムがその距離でのレコードという超ハイペースでした。


ホーリックスが抜けだしたときには決まったと思っていると例によって届くか届かないかの絶妙なペースで彼が追ってきました。


東京競馬場の長い直線…テレビの左側面を思わず叩きながら「届けええ!!」と叫んでしまったのは後にも先にもこの時だけです。



本当に彼は強かった。

僕が知る限り(日本馬の中で)最も人間のエゴに振り回されたにも関わらずいつでも一生懸命走っていたお馬さんです。


ありがとね。オグリキャップ

動画を観て、また泣かされたよ。


● フットサル教室指導