雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


土浦市民活動情報サイト「こらぼの」ができました。


NPO法人スポーツ健康支援センターが土浦市からの委託を受けて作成したのですよ。


今年はこの事業のために初めて入札というものに参加して…

見事に落札してしまったわけです。


現在市内のNPO法人社会福祉協議会に所属している団体が掲載されています。

データベース機能はもちろんのこと市民活動の情報発信のサイトとしてこれからどんどん利用していってもらいたいです。


 http://www.corabono.com (こらぼのドットコム)


今さかんに叫ばれている「協働」(コラボレーション)ということで当初はいろいろネーミングを考えてみましたが…


「コラボの広場」みたいなのが最後に残って…何だかベタすぎるので広場を削除してしまいました。(あ〜すっきりした。)


何故スポーツ健康支援センターがこのような事業に取り組むかと言うと…

それは地域活動が健康と深く関わりがあると考えているからです。


高齢社会において可能な限り自立した生活を送るためにスポーツや運動はとても有効なことですが、もっと良いと思われるのは…ずばり社会貢献活動だと思うのです。


ずっと前にも書きましたがある(高齢者向けの)運動教室で寝た切りになる原因について脳卒中や転倒骨折などの説明をしたあとに受講生(高齢者)の方が僕のところへ来てこう言いました。


「先生(僭越ながら僕のことです。)、高齢者が寝たきりになる本当の原因は社会から必要とされていないと思うようになることですよ。」


にこやかに発せられたその言葉に僕は愕然としたことを今でもはっきりと憶えています。


社会貢献なんて大げさなものでなくても…何らかの形で地域とつながっていることがどんなに大切なことか…


僕は今でも(人にもよりますが)スポーツよりもボランティア活動とかのほうが健康には良い効果があるのではないかと思っています。