雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


必要な場所に必要なものを輸送したり…

原子炉を冷却したり…

以前日記にも書きましたが…


本当に将来サンダーバードのような国際救助のNPOができるといいかもしれないと思います。どんな場所でもサンダーバード2号で一気に物資輸送とか…


二日間避難場所でのボランティアをしました。


水郷体育館は某医療福祉専門学校の体育の授業で利用させていただいている大体育館と他の団体が卓球とかをしてる小体育館があります。


避難してる方たちは大体育館で…19日18:30現在(初日僕が帰るとき)で425人の被災者の方たちがいたようです。


いつものことですがこの日記は思いつきで書いているので公式発表ではないことをご了承ください。


一般のボランティアの作業の場所は主に小体育館で…被災者の方と顔を合わせるのは救援物資を配布するときだけです。

もちろんエントランス(ロビー)などで会うこともありますが…



よく見ると奥の方でイバライガーが普通にボランティア活動してたり…

というわけではなく救援物資を運んでこの後子どもたちのところに行きました。


ボランティアの作業のフローですが…9時から別室に置いてある救援物資を小体育館に運び込みます。(食品は別です。)


次にそれを大雑把に分類します。例えばバスタオル・布団・歯ブラシ等で…

さらに衣類であれば男性の上着・下着・ズボン…そしてサイズごとです。



この仕分け作業が思いのほか手間かもしれません。

同時に数を把握しておきます。(概算ですが…)


ここまでは準備ということになります。

決まった時間に救援物資の支給がありますので…これをボランティアで行います。


係は大きく以下の4つに分かれます。

1.誘導 

被災者の方たちを順番に受付まで誘導します。一度に入れるとパニックになりますので…

2.受付

被災者の方の必要な物資を聞いて紙に書きます。

3.調達

その紙(メモ)と袋を持って必要なものを各ブースまで取りに行って詰め込みます。運動会の借り物競走を思い浮かべてください。

4.各ブース

分類された物資はブースごとに配置されていますので各ブースにボランティアがいて速やかに渡せるように在庫を管理しています。


メモの内容は例えば…男性下着M上下×2・バスタオル×1・女性靴下×4・ティッシュ×5箱・幼児用絵本×2などです。



これが全部揃ったら受け渡し窓口で被災者の方に渡して終了です。

これはあくまでも僕の想像ですが一回の物資支給時間に100人くらい被災者の方が並ぶような気がします。


長くなってきたので明日へ続く…と…