世界最高峰のレースであるドバイワールドカップ…
ついに日本馬が優勝しました!
ブエナビスタがやってくれるかも…と思っていました。
去年オープンしたメイダン競馬場(以前はドバイと言えばナドアルシバでした。)はオールウェザーの馬場です。
オールウェザーと言えば普通ポリトラックみたいなものと思っちゃいますがメイダン競馬場は「タペタ」(ラテン語でカーペットの意)という素材らしいです。
これってひょっとすると日本馬に合っていたかもしれません。
確かに勝ったヴィクトワールピサは凄いけど…男藤田のトランセンドが良かったと…
ハナ(先頭)に立ってレースを引っ張るのですが…ぶっちゃけスローですよ。
だってコースの内側から撮っている映像はあからさまにカメラ目線でレースに集中してないし…
たぶんあのペースのままだったらスローに気づいた後続馬に最終コーナー前にハナをとられていたんじゃないかと思います。
ところが…絶妙なタイミングで最後方からヴィクトワールピサが並びかけたのす!
トランセンドにしてみれば「あっ…こいつ日本で見たことあるよ。」と我に返ってペースを上げたのがはっきりわかります。って言うか真面目に走りだしました。
ジャパンカップダート・フェブラリーステークスと連勝してきてどちらも東京の左回り…
そしてここまで遊んで走っていたのだから余力は十分!となれば…かなりの手応えがあったはずです!
それにしてもヴィクトワールピサは強かった!
そしてミルコ・デムーロの涙にもらい泣きしそうになりましたよ。マジで…
ヴィクトワールピサのお父さんのネオユニヴァースが日本ダービーを勝ったときも…
デムーロは思いっきり泣いてたなあ。
欲を言えばブエナビスタもヴィクトワールピサと一緒に外から上がっていけばよかったのに…と思います。距離のロスはあっても…
前が空いていれば最後は必ず伸びてくるお馬さんなのに…!!
でも本当に良かった!
あとは凱旋門賞での日本馬の優勝を目標にがんばります。
(お前がどうがんばるんだよ!?)
おまけに有馬記念のパドックでのヴィクトワールピサとデムーロです。
もう少し上手く撮っておけばよかったと…今改めて後悔しています。