雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

3月に18日間アメリカにいました
2年前にも行った街なのですが
前回とは比べものにならないほど
今回はどっぷりとChristianityに浸ってきました


教会関係のイベントに関わらなかった日は
5日ぐらい...だったかな
関わらなくても当然,食事の前にはお祈り
Host Momの Helenは,ことある事に聖書の話をする,そんな人でした


こう見えて...って見えてないですね(^^;)
私,カトリックの幼稚園なんかを出てたりするんですよ
ですので,毎朝,意味もわからないお祈りを唱えたり
クリスマスにはイエス誕生の劇をしたりしました
当然,園長さんはいなくて,いたのは神父様☆


でも,キリスト教との関わりは,それっきりで
Christianityとは縁遠い生活をしてました


前回も思ったことなんですが,このChristianityの考えがすばらしい
すべてのキリスト教信者がそうであるわけでは無いのでしょうが
あの街の,少なくとも私が関わった人たちは,とにかく優しい

...言葉で書いてしまうと薄っぺらいのですが,
いつもまわりの人の事を気にかけて生活してる...と言っても過言ではないぐらい...


Home group という集まりがありました
これは,10人ぐらいのグループが1つの家庭に集まり
聖書の中に書かれていることをいろいろ話し合うんです

で,たまたま,3つのHome groupに参加する機会があったのですが,
そのうちの一つに参加したときのこと,私も意見を求められました


確かに内容は難しかったし...真理とはなんぞや,みたいなの...
英語力に不足はあったのも事実なんですが

なぜか言葉にならない

あんな経験初めてでした

みんなの言っていることを聞いて,心が動かされ
涙はあふれてくるんだけど,言葉がまったくでてこない
...すごく不思議な体験でした


やっとのことで
「とにかく感動したんだけど,何をどう言っていいのかわからない」
と伝えると,"So, you accepted Him." と言われました

これが,神を受け入れた,つまりキリスト教信者になったんだよ
ということらしいです


多民族国家アメリカだからなのか,彼らの信じる神はとても心広く
どの宗教の人でも...キリスト教でなくても,
信じれば,「彼」は誰でも受け入れてくれるんだそうです
...未だに今ひとつ理解できないことなのですが...
なんか,いい人(あ,神様か)すぎるでしょ?


でも,この考え方が彼らの中にもあるのかなと思いました


...どうも,うまく言葉にできません
言葉にすると,とても軽くなってしまいます
しかも,彼らの言うことから私が判断したことなので
そもそも解釈が違っているかもしれません...


でもね,とにかく,すばらしく,暖かく,優しく,穏やかで
いつでも手をさしのべてくれる,すてきな人たちだった

…これだけは,まぎれもない事実です