雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

ある孫とそのおばあちゃんとの会話

孫:ばぁば,ぼくね,わるいこなの
ば:どうして?何か悪いこと,したの?
孫:わからないけどね,わるいこっていわれたの
ば:ママに言われたの?
孫:うぅん。がっこうでいわれたの


その後,母親に確認したら,友達とじゃれ合ってるうちに
親分格の子がある子をいじめた形になり
お調子者のこの孫も便乗したらしい...
この孫もその親分格の子も明らかに悪く
怒られて当然なのだが,気になるのは怒り方
先生がどんな言葉を使ったのか具体的にはわからないケド
ダメでしょ,そんなコトしてはいけませんよ
的な怒り方をしたのだと思う


先生にしても親にしても
ダメなことをダメと言わなければいけない
ただ,ダメという時には
なんでダメか
を言わないとよくないと思う


当時,この孫は小学校1年生
おそらく先生は,くどくど言うよりも
ダメとだけ言った方がいいと思ったのだろう


ただね,こういう子がteensになると
なぁんかわかんねぇけど怒られた
っていう子になっちゃうんです
口癖の子もいるけど,ホントにわかんねぇ子もいるんです
ゆっくり話をしながら,どうしてそういう状況になったのかを
徐々に戻りながら聞いていけば,本人もなんで怒られたのかを理解し
ごめんなさい,の気持ちになれるんですけどね


このぐらいの年齢になれば
当然知ってるだろうと思うから
怒る方も理由も言わずに怒るんだけど
どの部分がダメで怒られたのがわからない子がホントにいるんです


そのままにしておくとイライラだけが残って
キレる子になっちゃうことも!?


幼稚園ぐらいの頃から
たとえ,理解できないかもと思っても
「なんでダメなのか」を説明して怒った方がいいと思う


少なくとも「あの怖いおじさんに怒られるから」はやめた方がいいですよ
「怖いおじさん」がいなければ,それをやっていいと思うのですから