雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

昨日の午後〜12:30頃から20:00頃まで
英文の点数付けをしてました
英文っていっても50語程度のものですが
110人分もやったら,さすがに目も脳も疲れ果て
今日は1日ボーッとしてました


数に違いはあれ,この時期毎年同じコトをしてるのですが
今年はね,いつもになく疲れました
例年,珍英文(1?)がいくつかあって
大笑いすることで(ちょっと不謹慎ですが...)
ほどよく癒されていました


ところがね,今年はなぜかこの『珍英文』の方が多かったので
癒されるより,崩壊...何がまちがっているのか,判断するのが大変に


でね,思ったんだけど
英文を書く人たちのレベルの問題と言うより
絶対に『ゆとりの教育』の悪影響だと思うのね
英語の授業,週4時間だって足りないと思うのに,週3時間になり
さらには中身がコミュニケーション中心
とりあえず伝わればALTは"good"って言ってくれるから
彼らは自分は正しいと思っちゃうんだろうね
でもね,文法がめちゃめちゃ...日常会話ならどうにか伝わるんだろうけど
意見文だと支離滅裂
...どうにか理解しようとしてたら壊れました


小学校で英語を必修とすることに,いまだ反対意見も出てるけど
私は賛成
歌を歌ったり,簡単な会話をしたり,理屈なしに英語を使うことで,楽しさを学び
楽しくなったところできちんと英語を学べば英語を使う力も伸びると思うのね


日本語もきちんと話せないうちに英語なんて,って言ってるけど
...それは頭のかた〜〜〜い大人の考えることですよ
子どもの言葉を習得する能力はすごいですよ
さらに,外国語特有の音を聞き分ける力は5歳までに決まるとも言うし...


オーストラリアで,パパがイタリア系オーストラリア人,ママが日本人の
5歳の女の子に会ったんだけど
パパには英語,ママには日本語,たまにママとの話をパパに英語で通訳!!
それもごくごく普通に
さらには話せなかったけど,パパがイタリア語で問いかけるとちゃんと返事できた


ぜひ,1年でも,1日でも早く,英語を小学校の必修教科にしてください
その際には,ぜひ,中高の英語教員の免許を持ってる人を雇ってください


...ってか私を雇ってください