雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


今は携帯やメールがあるからペンフレンドとかってかえって新鮮かもしれません。


平成18年度の総合型クラブの設立準備事業の中で「親と子のコミュニケーションキャッチボール」というものを行いました。

個人的にはとっても気に入っている企画なので今年予算がとれればまたやろうと考えています。


その内容ですが…希薄になりがちな親子の会話のきっかけづくりを目的にしていました。


1.参加者は原則として親子でということになります。



2.受付で質問用紙を渡され、その質問に答えるのですが親には自分の子どものことについての…子どもには親についての質問が書かれています。

  例えば子どもに対して「君のお父さんが子どものころ何になりたかったか?」あるいは父親にたいして「お子さんの嫌いな食べ物は?」などです。


3.当然答えられない問題もあります。何しろ僕だって自分の子どもの担任の先生も誰だか知らないのですから…


4.そこでその分からないことをキャッチボールなど遊びの中で相手から(子どもなら親から)聞き出して問題を埋めていくわけです。


5.ただ、質問用紙を持っていると「遊びながら…」という重要な要素がなくなる可能性があるので質問用紙はそれぞれの記入場所に保管して聞きだすごとにその記入場所へ行って埋めていくこととしました。


6.そして、回答がそろったところでクラブハウスで採点します。


終わった後に子どもが「僕のお父さんは子どもの頃天文学者になりたかったんだって…」とか大人が「いや〜、子どものこと知ってるようで知らなかったんだな〜。」とかの感想が印象的でした。


このことが家に帰ってからの会話のきっかけになることと期待が持てました。