全国3億3千万の競馬ファンのみなさん、お待たせしました。
今日からダービー特集ですよ!
特集と言っても出走馬の追い切りをいちいちチェックしたり、血統を分析したりするそんじょそこらの特集ではありません。
(っていうか…できねえんだろ?)
まずは、僕(皇帝)の記憶に残っているダービー…これも多くの人の記憶に残ってるのは敢えて書きません。
ウイニングチケット(当たり馬券)が勝ったダービーを紹介します。
2着はビワハヤヒデ、3着に皐月賞馬のナリタタイシンが入ったレースです。
実際、ビワハヤヒデの方が強かったと思います(何しろあのナリタブライアンのお兄さんですから…)が、あのレースに限ってはウイニングチケットが勝ったというよりも柴田政人の気迫が勝ったレースでした。
ビワハヤヒデを差し返したときの柴田政人の鬼の形相の追いっぷりが今でも鮮明に思い出されます。
おそらく最後の200mは柴田政人がウイニングチケットを背負って走っても勝っていたのではないか…と思えるくらいです。
もう一つくらい書いておくと…
テイエムオペラオーが負けたダービーとか…
どっからでも届くはずの最強馬を直線向いたところからハナに立たせてどうすんだ!?
「いや〜、3コーナー過ぎたあたりでちょっと気合い入れたらエンジンかかちゃって…」
って、ふざんけんなよ〜、和田ぁ〜!!
(おっと、失礼。)
テイエムオペラオーはその年の有馬記念でもグラスワンダーとスペシャルウィークを健気にも差し返そうとしましたから…
グラスワンダーの後ろに付けて一緒に上がっていくんだよ〜!
一瞬勝ったと思わせるような競馬は相手を考えてやれよ〜!
何さまのつもりだ?和田ぁ〜!!
(おっと、また失礼。)
最後に…僕がこの業界?に入ったきっかけとなったのはシンボリルドルフのダービーです。
ミスターシービー、シンボリルドルフと2年連続で三冠馬が出たころで…
よく僕らの年代で競馬をやっていると昔は、競馬オヤジに…
「どうせ、オグリキャップで競馬はじめたんだろ?俺なんかハイセイコーの時代からやってんだ。」
と、言われましたが…違います。
(あの〜、ハイセイコーも思いっきりアイドルホースだったような気がするんですけど…)
シンボリルドルフ…額の三日月の流星がとってもチャーミングなお馬さんでした。