これから3日間(元日含む)は主に来年度の
ドスケンカレンダー付きパンフ作成をします。
デザインとかレイアウトなど好きな仕事ではありますが…
自己満足の世界だし…
できるときは1時間もあればできちゃうけど、いくら絞り出してもアイデアが浮かばないと3か月経ってもできない。
この3日間はお絵かきに没頭ですね。
ということで…
日記のほうも内容の薄い寒い日記に…
あっ、寒い日記はいつものことでした。
●メモ
食後上昇した血中のグルコースは通常、インスリンの作用により組織細胞内に取り込まれ、血糖値は降下します。
グルコースが細胞内に取り込まれるにはglucose transporter(GLUT)というグルコースの取り込み口が必要でなのです。
いくらインシュリンが充分に出ていても取り込み口の能力が低いとマズイということで2型がほとんどという日本の糖尿病はこちらが問題ですよ。
グルコースとはブドウ糖で(人間の)エネルギーとなる最終形です。
運動をすることでGLUT の一種であるGLUT4がインスリンの作用により細胞内から細胞表面に出てきてグルコースを取り込むGLUT4 のトランスロケーションの促進やGLUT4 の総量の増大などさまざまなメカニズムを介して、グルコースの取り込みを改善することで血糖を下げます。
要は取り込み口が運動によって細胞内から表面にでてくるので運動すればグルコースの取り込み能力が向上すると…
つまり、同量のインスリンで運動をしない時以上の血糖降下が期待できるわけで、結果的にインスリンの効き目をよくすることになるんですね。
インスリン感受性という表現を使っていますが…
GLUT4 の総量の増大は、筋収縮が引き起こすなんらかのシグナルがmyocyte enhancer factor 2(MEF2)やGLUT enhancer factor(GEF)などの転写因子を介して骨格筋のGLUT4 遺伝子の転写を促進することによってもたらされると考えられているのです。
この効果は運動後少なくとも48 時間は持続するが、2〜3 日程度で低下し4〜7 日でほぼ消失しちゃいます。
ということは…週2回くらいは何らかの運動をするのが望ましいと…
また、運動によるインスリンを介さないグルコース取り込みもあり、非インスリン依存性糖輸送の促進ともいわれます。GLUT4のトランスロケーションを促進する5’-AMP-activated proteinkinase(AMPK)が関与することが知られ、この効果は運動終了後も数時間持続するということです。