昨日(今は亡き石塚監督の椅子が胴上げされた)の続きで…
石塚監督が子どもたちに伝えたかったメッセージが
本となって出版されました。
「1万回の体当たり」(大元よしき著:右上写真)
僕はまだ読んでいません。
読んでから内容を書くことは控えたいと思いますし…これはあくまでも僕の思うことです。
僕が(石塚)監督の言葉で特に印象に残っているのは…
たしかドスケンで監督にタグラグビー教室をお願いして、そのときの何回目かの打ち合わせのときの言葉ですが…
「子どもだから転んだら泣いちゃうけど自分からぶつかっていって転ぶと不思議と泣かないで立ちあがるんだよ。」
監督は日本全国飛び回ってタグラグビー教室をしてきました。たったひとりで…自分で運転して…
そして、どんなにきつくても最後に必ず子どもたち全員のタックルを受け止めたのです。
「これだけは何が何でもやる!」監督にそう言われました。
本のタイトルは全国の子どもたちから受けたタックルの回数…そして、まさに監督が言葉ではなく、体当たりで子どもたちに伝えたかったことを意味するものだと思います。
僕はふとしたことで監督のブログ「石塚武生の(続)ラグビーノート」をアップするという面倒くさい…じゃなくて大役を仰せつかっていたので誤字脱字の訂正を含めて当時としては監督から送信されてくる記事を他の人よりは繰り返し読んでいるはずです。
監督の文章は今もそっくりそのまま僕のメール受信箱に残っていますし、行間に秘められた思いは心の中に生き続けていると勝手に思っています。
そして、上田昭夫(フジテレビ)さんのブログに…
全国少年タグラグビー選手権サントリーカップにおいて「石塚武生賞」ができるらしいとありました。
うれしいっす!!
考えてみると、僕は監督からタグラグビーの説明や教室のやり方をけっこう聞いていました。それは、タグラグビー教室担当のSさんも同じか僕以上だと思い…云わば「直伝」です。
ドスケンのタグラグビー教室も「石塚武生賞」に恥じないように子どもたちに言葉ではないメッセージを伝えていかなければと思います。
泣かないで立ち上がれたら…自分からまたぶつかっていけばいい!!
ですよね?監督…