昨日まで4月だったのに今日は5月…
そろそろ初夏の風が吹くような気がします。
ホームページのリニューアルを着々と進めています。
今日は午前中のグラウンドゴルフは雨のため中止として…
夜のヨガ教室も5月は来週から4回なので今日はお休みでした。
午後からラジオの収録をして…
後は細かな作業をして一日が終わった感じです。
さて、最近観た映画で思いの外良かったのが「舟を編む」です。
ストーリーとしては辞書を作る…ただそれだけなのですが…
その台詞の中に心に残るものが、いくつかありました。
言葉がテーマの物語だけに…きっと台詞も洗練されていたのかもしれません。
馬締(マジメ)君は辞書を作るのだけれど…人と話すのが苦手です。
そんな彼が…
「僕は人に何かを伝えるのが苦手でわかってもらえない。だから、僕も相手のことがよくわからない。」と言ったとき…
「人の気持ちなんてわからなくて当たり前じゃない?」と言われるのです。
何てホッとする台詞なのでしょう。
確かに言葉は人と人を繋ぐアイテムであることは間違いないのです。
正確に伝わることももちろんあるでしょう。
しかしながら、それが当然だと考えると…
伝わらないときのジレンマは大きく…
相手のことを何でわからねえんだと思ってしまったり…
自分は何てダメな奴だと自己嫌悪に陥ったりするかもしれません。
ならば…わからないのが当然…
そう考えると穏やかに言葉の舟は漂い、自分も風任せ、波任せになれると思うのです。
天皇賞も馬任せ…って違うか!?
● 完全休養日