雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

新しい手法で書いてみました。
指導者バンクがあるのは知っていたよ。
何年か前に茨城県の体育協会におじゃましたとき分厚い冊子を見せられて
「これ、指導者バンクの登録リストなんだけど去年これを活用した実績って何件あると思う?」
「さあ?」
「0だよ、ゼロ!」
そう聞かされて愕然とした記憶があるよ。

これってさ、思うんだけど範囲が広すぎちゃって使い勝手が悪いとしか思えないんだよね。
土浦でお願いしたいのに該当者が日立の人だったり…
分厚いのは県全体であって地域の指導者の情報はまだまだ不足してるんじゃないかな。

学校の部活は難しいよ。
クラブなら方針があってその方針に納得した人が入ってくる。
部活は例えば楽しむだけに入る子もいれば勝つことを目標にしている子もいるし、中にはプロを目指す子もいるだろうし…みんなの願いを叶えることはチームスポーツならさらに困難になるだろうね。

それとこれは僕の自論なんだけどプレイヤーズファーストであって指導者のエゴでいい選手を育てるだとか強いチームを作るだとかは部活ではやめて欲しい。気持ちはわかるけどね…
プレイするのは子どもたちなんだから…

それでね、みんな勘違いしてるけど本当に子どもたちが勝ちたいと思ったら指導者のスキルなんて関係ないよ。親身になって相談にのってサポートしてあげれば例え結果がどうあれ子どもらは納得すると思う。

強いチームのプレイヤーは確かに凄い!
だけど強いチームの指導者が凄いかというとそんなことはないんだよ。

それを踏まえれば地域というユニットで考えた場合、何とかなるかもしれない。信頼できる指導者バンクも作ることは可能でそれを部活動に活用することもできる。

受けて側に例えば「あんな魚屋のオヤジが指導できるのか?」なんて疑いの念を抱かせなければ…
話が長くなりそうなのでまた今度…