ふ〜っ・・・。
やっと・・・やっと終わりました!!
健康運動指導士養成講習会!!
さて、この健康運動指導士というのは何かというと・・・今までは体操のお兄さんやエアロビのインストラクターといったイメージが強かったんだけど今後は(っていうか今までも本当は)生活習慣病を予防、もしくは改善するための運動を指導する人材なのですよ。
この資格は従来「120単位」という・・・学生のときに取りそこなったらちょっとやそっとでは時間的にも経済的にも取得が難しい単位数をとらなければならず・・・
あると何かのときに役に立つかも・・・と思いつつ
「まあ、なきゃないでいいか。」
と諦めていたんです。
ところが、今年度から5年間に限り、単位免除の制度ができたんですね、これが!
何故かと言うと・・・以前にも書いたかもしれないけど来年度から基本健診がガラリと変わってですね〜・・・例えば今までその結果に血圧が高くて「要指導」なんて書かれても実際には指導を受ける人なんてめったにいませんでした。
これが来年度から義務化されるということです!!
義務となるのは私たち被保険者ではなく、保険者・・・つまり国保なら自治体(市町村)で社保なら事業所ということになります。
それでは、自治体でも事業所でも医師や保健師、管理栄養士といった人たちはいるでしょうが、運動を指導する人がいないのですよ。
厚生労働省はメタボリックシンドロームに焦点を当てて医療費削減を狙った「一次予防」の取り組みをする上でキャッチコピーまで作りました。
1に運動
2に食事
しっかり禁煙
最後にクスリ
そうです。
最初に運動が来ちゃってるんですね。
にも関わらず義務化しても「運動はどうすんのさ?」と義務を課せられた保険者からブーイングが聞こえてきそうです。
どっちに転んでもアウトソーシングにならざるを得ないので指導する者を資格化しなきゃならないし・・・来年のことなので新たに運動に関する資格制度を設けても遅すぎる〜というわけで・・・
つづくと・・・