雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

やっぱり主役のサンタさんの話をしないとね


あれ?主役はキリストか...ま,いいじゃん!


あ,そうだ,ChristmasChrist(キリスト)のmas(お祭り)のこと
よく日本でX'masって表記されるでしょ?
あの
キリストのギリシャXριστός から来てるんだけど
はキリストをシンボル化したもので
残りの'ριστός'を省略したものではないのネ


つまりX'masはまちがいで
Xmasが正しいんです
あれ?違いがわからない?の後にが無いんです
ちなみにX-masは,ありらしいです


サンタさんに戻って...


彼は,子どもたちの守護聖人St. Nicholasが元になってます
この人は4世紀にトルコにホントにいた司祭さん
彼は自分のお祭りの日に子どもたちにプレゼントをあげていました
...このお祭りの日,12月6日だったらしいですけど


で,彼の名前,オランダではSint Nikolaas(ジント・ニクラース)
それがアメリカに渡って


あ,アメリカって独立させたのはイギリス人ですが
最初に植民したのはオランダ人...New Yorkも,もとはNew Amsterdamって言われてたし
ちょっと怖い地域みたいに言われてるHarlem地区は
最初はオランダ人向けの高級住宅地...だから,建物はオランダ風なんですよ


で,なんだっけ?
あ,アメリカに渡ったSint Nikolaasさんは訛って(!?)サンタクロース
ちなみに,あの赤い服はSt. Nicholasが儀式の時に
赤い上着を着ていたから...とも言われてるけど
どうも,あの,Coca Cola CO.が宣伝用に使ったサンタさんの姿が
一般的になったらしいですよ
...おそるべし,Coca Cola CO.


サンタさんの言い方
クリスマス司祭”とか
クリスマスのおじさん”と言うのが主流らしい
例えば
英語では“Father Christmas”,フランス語では“Pere Noel”
スペイン語“Papa Noel”;ドイツ語では“Weihnachtsmann”

変わったところでは
ノルウェー語では“Julenissen”(クリスマスの妖精)
ロシア語では“Ded Moroz”(霜のおじいさん)だそうです


でね,あるサイトによると,日本語では
Hoteiosho


え?布袋和尚???
確かに体型は似てるし,大きな袋持ってるけど...
あの袋の中身を子どもたちに分けたりしないよね...(^^;


誰だ,いい加減なこと書いてるのは!!!


面白いとこでは,イタリア語のサンタクロースは
“Babbo Natale”って他の国と似たような言い方をするんだけど
子どもたちにプレゼントを届けるBefanaっていう魔女がいるらしい
しかも,彼女は1月6日に届けるらしい!!!


なんで1月6日かというと
東方に救世主となる子どもが生まれた話を聞いたんだけど
忙しくて(!?)行くのが遅れたんだそう...


何ともおかしな話...