風を受けながら
空に向かって真っ直ぐに育って欲しい。
僕は彼に「風空」という名前を付けました。
この名が彼にとって良いのか悪いのかわかりませんが、父親としてしてあげたのはそれくらいのもんで…
そして、息子としての僕はこれまた好き放題に生きてきて…
たぶんこれからもこのライフスタイルは変わりないのではないかと思います。
父は米屋の長男として生まれ、(大学)進学を断念して米屋の五代目となったので息子の僕のことは縛り付けないで自由に生きろと常々言っていました。
私立大学はとってもお金がかかること…その当時は考えてもみませんでした。
NPO法人を設立するきっかけにもなったのですが、莫大なお金を無駄にしてはいけないと…やっと40歳を過ぎたあたりで気付いたのです。
僕が大学で学んだことはたいしたことはないにしても少しでも両親や社会のために還元しなくてはならない。これは義務かもしれない。
僕は私立…
そして、風空は国立へと…
みんなの税金で勉強させてもらう以上、できることなら社会のために何かやって欲しいと願います。
とりあえず…合格おめでとう!
よかった、よかった。