雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


昨日からガソリンを給油しようと思っているのですが混んでいてできません。

昨晩いつものスタンドが空いていたので入ろうとしたらセルフなのに店員さんが慌てて出てきて・・・


「すいません。品切れです。」


もうガス欠寸前なのでどこにも出かけることはできません。早くガソリンを値上げしてください。


さて、タイトルの特定健診・特定保健指導なのですが今年度からすでに始まっているはずです。どういうことかというと特定というのはぶっちゃけメタボのことです。


つまりメタボであるかどうかを健診してメタボなら指導するということです。以前から基本健診とかで血圧が高いとか血糖値が高いとかコレステロール値が高いとかだと「要医療」や「要指導」なんて書かれていたはずですがそれはメタボに限定したわけです。


メタボリックシンドロームの概念はまず腹囲が男性なら85cm以上ということになるいのですが、例えば僕が高血圧で高血糖高脂血症だとしても僕はメタボではありません。


なぜなら・・・ギリギリではありますが腹囲は85cm以下だからです。


なので指導されることはないということです。

(たぶん本当にこんな状況だと要医療とは書かれるだろうけど・・・っていうか肥満でもないのにこの3つが揃うことのほうが何か不吉なことが体内でおきてるよな。)


また、以前なら要指導と書かれてもバカ正直に指導を受ける人なんてきっとあんまりいなかったと思うのですが、これが今年度からの目玉で実は義務化されているのです。


では受けなかったからといってもメタボの人に何らかのペナルティがあるわけではありません。それは被保険者だからです。


義務の対象となるのは保険者・・・つまり国保なら市町村ということになるわけです。


この保健指導に関してNPO法人スポーツ健康支援センターも参入しようかと思っていました。もちろんメインはスポーツなので運動ということになります。


保健とスポーツの協働はまだまだできていないのが現状でしょう。しかし、最近ではようやく競技志向から中高齢者の間で健康志向のスポーツが注目されているのも事実です。


特に男性の場合、今までのような運動教室が果たして受け入れられるかと言う疑問が僕自身あるのです。


リスクをある程度受け入れながらそれでも自分の好きなスポーツや運動をやった方がエビデンスでがんじがらめになってストイックに筋力トレーニングをやるよりもずっといいと思うんですよ。


やはり、保健の分野でも総合型地域スポーツクラブは地域に必要なのではないかと考えています。


ただし・・・保健指導は今年度は他にやること盛りだくさんでうまくプランを立てられないだろうな〜。