雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


夏です。すっかり…

午前中に諸々の用事を徒歩で済ませて…

午後からテニス教室をしました。

そして、夜の散歩ウォーキングをちょっとして…

過去最高の17000歩以上歩いたのです。



さて、ここからは先日のスポーツ指導者研修会の覚書です。

地域におけるスポーツの役割 長谷川幸介

今までに何回か聴いていますが…

スポーツと関連させた話は今回が2回目でした。

まずは、人間が未熟な哺乳類であるということ…

哺乳類は本来、生きるために生まれるとすぐに立てるのです。

例をあげれば生れたばかりの仔馬とか…


ところが人間は二足歩行になって頭蓋骨が大きくなり…

歩けるまで母親のおなかの中にいられなくなったのです。

つまり、人間はすべからく哺乳類としては未熟な状態で生まれてくる。

したがって人間は生まれながらにして一人では生きられないわけです。

そこで人間の選んだ生き延びる手段として「社会」を形成したということです。


地域とスポーツの関わりについては割愛しますが…

最後にチェーホフの短編小説「三つの謎」の話をされました。

ある少年が「良い人間」になりたいと思い、どうしたら良い人間になれるか…

その答えを探す旅に出るのです。

そして最後に年老いた亀がその答えを言うわけです。


「いつ?」

今でしょ!」(って…どこかで聞いたような…)

「誰に?」

「隣にいるひとに…」

「何を?」

「手をつなげばよいのである。」


これがチェーホフの結末のようですが…

僕がもう一つの結末を用意しました。

君は良い人間になろうとして長い旅に出て一生懸命考えてきた。

即ち君はもう良い人間になっているんだよ。

そして、これからも良い人間になるためにもがきながら生きることさ。



♪透明な水の底 硝子の欠片が光る♪

今日は市民体育祭の準備委員会も終わったし…

明日から本格的にお祭りモードとなるわけです。

おやすみなさい (-_-)zzz


● ノルディックウォーキング教室

● テニス教室

● 夜の散歩ウォーキング