本日、二中地区公民館講座をやってきました。
先週はシフォンケーキの基礎をやって今週は各班ごとにお好みのシフォンケーキのを焼くことになったわけで…
シフォンはフランス語で絹織物ということですが、シフォンケーキはアメリカのお菓子です。
「パティシエ」というのはフランス菓子の職人ということなので、厳密に言うと…厳密でなくても…僕はパティシエではないのですね。
この講座の受講者は24名…定員は20名だったのですが、50名以上の応募があったとのこと…
定員を設定する基準はオーブンの数なのです。オーブンが4台なら4テーブル(4班)で一つのテーブルは最大でも6人くらいに抑えたいと…それ以上になるとせっかく来たのにほとんど参加しないで終わってしまうケースがあるからです。
今回はオーブンが6台あったので4人で一班となり、全員でお菓子作りを楽しんでいただけたかと思います。
せっかくなのでみなさんの力作をご覧ください。
まずは、抹茶のシフォンケーキですね。抹茶を生地とクリームに混ぜるのですが、抹茶を混ぜるとかなり甘みが抑えられます…っていうか、逆に甘みを出すのが難しくなります。
これはひょっとするとカテキンの作用で最初から糖質の吸収を抑制してしまうからか?などと考えたりしますが…分子レベルの話なのでほっときます。
次はシナモンのシフォンケーキを作った班です。2班ありました。スポンジに関してはとてもやりやすいのがシナモンで、基本となる生地にシナモンパウダーをスプーン一杯入れるだけでほどよい香りが出ます。
そして、紅茶のシフォンケーキです。紅茶も味が出にくいのでせめて香りに特徴のある葉を選びます。ペーパームーンではアールグレーを使っています。
これは、スポンジに葉をそもまま、ティーバッグ(ティーバックではありません!)の袋を切って入れることにします。以前は紅茶の葉をさらに刻んで細かくしていましたが、ティーバッグだと刻む必要のないくらい細かくなっています。
きなこのシフォンケーキは小麦粉を少し少なめにして黄粉を入れます。これはけっこう難しく、膨らまないことがあるのでベーキングパウダーを気持ち多めに入れます。
画像ではひとつのお皿にいろいろな種類のシフォンケーキが乗っていてわかりづらいかもしれませんが、各班でトレードしてみなさんでいろいろ味わったようです。
めでたしめでたし…