美光堂とはクラブハウスカフェから見える画材屋さんです。
美光堂だよりとは…たまたまテレビで映画「阿弥陀堂だより」を観て思いついただけで…
そのようなものはおそらく存在しません。
また日記本文とは何の関係もありません。
しかも画像はノルディックウォーキングだし…
画材屋さんの美光堂は子どもの頃よく遊びに行きました。
色とりどろの絵の具が並んでいて店内の独特の匂いも好きでした。
僕の幼少時代…遊び場には本当に事欠かない環境でした。
目の前の土浦幼稚園・土浦小学校・亀城公園はもちろんのこと…
その中に画材屋が入っているのは…別に僕が幼少のころから絵画に執着していたというわけではなく…
その画材屋さんのおばあちゃんが優しくて好きだったからです。
「飯島のおばちゃんち」と呼んでいて…
美光堂という店名はずいぶん後になってから知ったのでした。
実家が商売をしていて僕のように年の近い兄弟（僕の場合は妹）がいると両親に育てられたというよりも祖父母や近所の飯島のおばちゃんやとなりのおばちゃんやリリーのおばちゃんに育てられたという感じがします。
高度経済成長真っ只中にいながらどことなく質素で…そこだけ時間がゆっくりと流れているような…そんな感覚を思い出しました。
今の世の中何かが間違っている…そう言うのは簡単です。
それが根本的なものであることは薄々感じているけど…
根本的であればあるほど矛盾と葛藤しながら今日も生きていくわけです。
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