雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


土浦スポーツ健康倶楽部は地域の誰もがスポーツ、レクリエーションその他文化的な活動まで参加できる総合型地域スポーツクラブを目指しています。

そして、可能な限り年代や技術レベルを超越して同じ時間を共有できるようなプログラムを増やしていきたいと考えています。


先ごろ文部科学省でスポーツテストの結果を公表しましたが、あくまでも平均値なのでおそらく二極化はやはり進んでいるでしょう。土浦スポーツ健康倶楽部ではより多くの地域の子供たちに「遊び(プレイ)」に参加してもらいたいと考えています。


今日、筑波学院大学でサッカーの「キッズリーダー」の講習会がありました。

僕は残念ながら行けませんでしたが、当クラブからもささぴー(って誰だよ?)が参加して見事修了証をもらってきました。

(おつかれさま!ありがとね。)


土浦スポーツ健康倶楽部の子どもたちを指導する上で基本となる考え方は以下の詩に集約されています。


アメリカの家庭教育学者、ドロシー・ロー・ノルトの「子は親の鏡」(Children LearnWhat They Live)という言葉です。子どもは自分が生きているとおりを学ぶという意味のタイトルです。
日本でも『子どもが育つ魔法の言葉』の著者として、有名な人の詩であり、その本にも、原文から直接の翻訳も掲載されていますが、ここで引用したのは、スウェーデンの中学校の教科書「あなた自身の社会」(川上邦夫訳)に引用されたものです。


 批判ばかりされた 子どもは
 非難することを おぼえる

 
 殴られて大きくなった 子どもは
 力にたよることを おぼえる


 笑いものにされた 子どもは
 ものを言わずにいることを おぼえる

 
 皮肉にさらされた 子どもは
 鋭い良心の 持ち主となる


 しかし、激励を受けた 子どもは
 自信を おぼえる


 寛容にであった 子どもは
 忍耐を おぼえる


 賞賛を受けた 子どもは
 評価することを おぼえる


 フェアープレーを経験した 子どもは
 公正を おぼえる


 友情を知る 子どもは
 親切を おぼえる


 安心を経験した 子どもは
 信頼を おぼえる


 可愛がられ 抱きしめられた 子どもは
 世界の愛情を 感じとることを おぼえる



スポーツの指導者を志す方なら一度は聞いたことがあると思います。

これが全てだとは思いませんが、子どもたちを指導する上でとても的を得ていると思うんですよ。

もしも、「なるほどな…」と思われたら…


土浦スポーツ健康倶楽部で子どもたちと一緒に遊んでみませんか?