さまざまな団体のネットワークを活用して
(または、今後構築されるのでしょうか?)
中心市街地ににぎわいを取り戻そうよというような会議に…
一人では心細いので信ちゃん(土浦中城倶楽部会長)と一緒に出席しました。
その中で常陽リビングさんのデータで発行当時は土浦とつくばの誌面上の掲載割合は8:2くらいで圧倒的に土浦が多かったのですが、今は3:7とほぼ逆転しているということです。
ここからは昨日の日記の続きですが…
助成金がいかにその団体(この場合地域や社会ではなく)にとって効果があったか(助けられたか)も重要であるということです。
平成22年度からtotoは「活動支援」から「自立支援」へと名称が変更されました。
自立するまで(totoの考えでは最長5年間)は「自立のための」支援をするということです。
であるとするならば…重点を置くとすれば指導者の謝金とクラブマネジャーということになります。
理由は現在のスポーツにおけるニーズの多くがが競技志向ではなく健康志向や楽しみであり、クラブの参加者は「上手くなりたい。」よりも「楽しくやりたい。」という人が多いわけです。(総合型の場合)
じゃあ、最初から指導者なんていらないじゃん!?と思われるかもしれませんがまったくの素人が集まって何かをやろうと思っても収拾がつかないで終わってしまいます。
つまり、最初は「有資格指導者」等の配置が技術的にもアレンジ(まとめ)的にも必要です。
たびたび「こんなに謝金を出して…助成金がなくなったらどうするの?」と質問されますが、ニーズが楽しむためなので(最長)5年もやれば指導者は必要ない(もしくはその種目の参加者の中でリーダーシップをとれる人や教えられる人が出てくる可能性が高い)と考えられるわけです。
それでも、ずっとその指導者に面倒みてもらいたいと思えば…ここから(5年後)は本来の受益者負担になり、それが本当の意味での自立となるのではないでしょうか。
この理由はクラブマネジャーも当てはまりますが、クラブマネジャーは永遠に必要です。
ただし、軌道に乗れば年間の仕事量は激減するのでコスト的な問題も解決できます。
(もともと公益活動でボランティアだしね。)
二つ目は、その指導者謝金がでることによって参加料が多くの場合、無料となりクラブの「お試し期間」ができることです。
まずは、参加してもらわないことには総合型クラブがどんなものかわかりません。
(それでなくても認知度が不十分だし…)
普通このことは参加者が得をすると思われがちですが、本当に価値あるプログラムを組めれば団体にとってこれほどお得なことはないのです。
結論ですが、totoの助成金が団体にどのような効果をもたらしたかについては…とりあえず(お試し)会員の増員がもっともストレートであるということです。
結果的に最長5年くらいあれば最初はウォーキングをしたくて入った人もボウリングもやってみたいとか…今日は時間が空いたからヨットでも乗りにいこうかとかになると思うのです。
そして、クラブのメンバーが思い思いに「健やかな地域づくり」を意識するようになれば…
総合型地域スポーツクラブの完成です。