3月22日 16時から
土浦一中体育館で体力テストを実施します。
体力とはどんなことでしょうか?
走るのが速くなったときとかに「体力がついた。」と言うこともあるでしょうし…例えば…
「以前は徹夜しても平気だったのに体力が落ちて…」
「体力がついて風邪をひかなくなった。」
体力は一般的に二つに分類され、ひとつは行動体力、もうひとつは防衛体力ということです。
今の科学の力では残念ながらいくら免疫学などを駆使しても防衛体力を定量化することはできないとされています。
体力テストでは行動体力を測定することになるわけです。
この行動体力はさらに分類され、スタミナ(持久力)や敏捷性、柔軟性などいろいろな項目に分かれますが、成人(20歳以上)の場合、競技に関する項目ではなく、健康に関する項目が体力テストとして組み込まれています。
一般の人が健康の指標とするのに、いくらボールを遠くまで投げられてもさほどの意味は持たないということで…
諸説ありますが、中高齢者にとって健康のために必要な体力は次の3つだと考えます。
・スタミナ(全身持久力)
・筋力
・柔軟性
もうひとつ入れるとすれば…僕はバランス感覚だと考えています。バランス感覚が体力のカテゴリーかは微妙ですが…
それでは、文部科学省の新体力テストはどんなことをやるかというと…
●20歳〜64歳まで
握力
上体起こし(30秒間で何回腹筋運動ができるか?)
長座体前屈(座っての前屈)
反復横とび
急歩(または2 0 m シャトルラン)
立ち幅とび
●65歳〜79歳まで
握力
上体起こし
ここまでは同じですが、上体起こしとかは0回の人もいっぱいいますよ。
開眼片足立ち
10m障害物歩行
6分間歩行
いずれも6種目の測定となります。
個人的にですが、体力テストというとテストみたいで…体力測定と僕は言っています。
気軽に参加してもらって自分の体力を確認してもらえればと考えています。
決して競争やテストと思わないでくださいね。