いきなりですが、訂正です。
前日の日記でセンターボードが「重り」ということを書きましたが、横流れ防止のためのものでこれのおかげで風上にも行けるのだそうです。
確かに重くてかなり水中に出張っているので転覆しない理由のひとつにあげられるのですが…大きな過ちでした。
【艤装】
まず、セール(帆)の部分ですが縦の棒をマスト(これはわかりますね。)、横棒をブームと言います。
セールはマストに巻いてあり、最初からくっついています。
直角三角形の底辺であるブームはそれと一緒にしてあるのです。(紐で結んである。)
上の写真は悪い例です。
まだ、マストとブームが結んだままになっていますのでこのまま立てたらブームが取り外しできませんから!
(Yさん、すいません。あえてこの画像を使いました。)
紐を解いてマストとブームを分けます。
帆の直角部分は上の写真のようにマストとブームの結合部になるわけです。
この部分の名称をホビンと言います。(おそらく…)
ちなみにマストが回転して帆の向きが変わるのではなくこの結合部分が可動して帆の向きがかわります。
マストを回転させるのは風の強い時などセールの面積を小さくするとっきに巻き取るために回転させます。
巻き取ると直角三角形にならなくなりますね。
★用語の確認
シート…座席のことでもセールのことでもありません。ロープのことです。
ブロック…滑車のことです。(たぶん…)
白いリングがブーム上を前後に動きます。
先に行くほどセールがピンと張った状態で根元(マスト側)に行くほど膨らむ感じです。
このリングのことをシャックルと呼ぶかどうかは定かではありません。
(じゃあ、書くなよ!)
今日はこのくらいで勘弁してやるか!?