僕の中のサブカルチャーの原点がここにある!
歴史上の重要な出来事である「カノッサの屈辱」とはまったくと言っていいほど関係のない深夜番組でした。
この日記もまったく関係ない内容なのですが…
市立博物館に行って土浦の今日に至るまでの歴史を垣間見たような気がしました。
商都としての土浦はやはり海運によって栄えたようですが、現在の中心市街地は土屋家(お殿様)という大きな取引先があったからこその商いであり、その取引先がなくなり、多くの商いが撤退したことが推測されます。
と言うことは…いくら古いといっても土浦の中心市街地の商店の多くは明治以降ということになるわけです。
逆を言えば…江戸時代から続いている商店は当時からよほどビジネスのセンスがあったのではと…。
そんなことも踏まえた上で学芸員Kさん(個人的な意見ですが)は歴史をセールスポイントにまちづくりを推し進めるのであれば時代背景は明治以降の方が良いのではと言っていました。
仮に江戸時代とかに遡っても「水戸の徳川に敵うわけないじゃないですか〜。」と…。(確かにそうです。)
いずれにしても時間の許す限り土浦の歴史の勉強をしてみようかな。
いくら歴史を勉強しても過去(歴史)は変えることができません。
しかし、過去を知ることにより未来は変えられるかもしれません。
「知識」を「知恵」に変換することがこれからの生涯学習の最大のテーマだと思います。
もしも、このテーマを団塊の世代の人たちが克服できたなら…
すばらしい地域社会ができるような気がしてなりません。