今年も終わろうとしています。
大晦日ですが…いつもと変わらないですね (*^_^*)
昨夜は土浦一高野球部(OB)の忘年会で…
久しぶりに酔っぱらい…でも今日の空のようにすっきり気分で大晦日を迎えました。
で…いきなり指導者資格更新のための2つ目の講義を聴き終えて…
試験を受けたらまた一発で100点満点でした。(また自慢)
「分析」に関しての講義でしたが…提出したレポートを…φ(..)メモメモ…
サッカーにおいてチームの戦力や個人の技術向上のために分析は非常に重要である。
特にプレイしていると気付かないことがフィールドの外から見ることによって気付くことは多いだろう。ただし、ややもすると自分のチームの応援になってしまい、「分析」というよりも「感想」になってしまうケースも多くある。
コーチにとってゲームとは次のトレーニングに活かされるべき材料の収集であるのであらかじめきちんとした分析項目を整理してそれに基づいて客観的に作業をすすめるべきである。分析には目的に応じて以下の4つに分類される。
1.自チームのゲーム分析
2.相手チームのゲーム分析
3.選手発掘のためのゲーム分析
4.国際大会等のゲーム分析
そして探したい情報を整理すると次のようなものがあげられる。
1.システム 2.スタイル 3.攻守の中心選手 4.攻撃パターン 5.守備 6.得失点パターン 7.選手個人の能力 8.セットプレー 9.基本からのチェック
このような項目を踏まえて可能な限り多くの情報を収集してインプットすることが望ましいが、それを全て選手にアウトプットすると選手はパンクしてしまう。
如何に分析結果を将来につなげていくかが重要である。
因みにレポートは400字以上600字以内という条件です。
φ(..)
8つの負荷
これらが多くあればあるほどサッカーに近づいて行く。
ボール
相手
チームメイト
ゲームのルール
ゴールの方向
ストレス
時間
スペース
これから3つ目の講義を受けます。
φ(..)
「日本人のストロングポイントを生かしたサッカーで世界を目指す」
このことはU−15に限らず各カテゴリーに共通していることである。
そしてカテゴリーに固執しないで全体で取り組み、全体がレベルアップしなければ世界の舞台で成果を出すのは困難である。
なぜならワールドカップ等は本戦が始まる一年前(あるいは二年前)には地区予選が始まっているのでメンバーが全く変わってしまう場合が多い。
日本人のストロングポイントとしてあげられるのは以下のような点である。
理解力・勤勉さ・協調性・持続力・集中力・俊敏性
アクションサッカーの追求(常に主導権を握る)ことは重要であり、リアクションサッカーだと90分もたない。このことがゲームをデザインできるか否かということにつながる。アクションサッカーをするために必要なことは以下の3点である。
選手全員がゲームに関わり続ける
基本の徹底
クオリティの追求
基本の徹底とは自動化までするまでであり、動作の基本(基本動作)というよりも考え方の基本であり、動作と同じように身につけることにより自動化がなされる。
また本講義においてU−15世代で大切にしたいこととして以下のことをあげている。
・低いハードルから越えていく
・リスクにチャレンジ
・自己分析ができる
・自分たちで問題を解決する姿勢
・感謝の気持ち→思いやりを持つ
これも全世代において共通していると思う。
そして年越しそばは昼に食べてしまうという例年通りの我が家です。
● 完全休養日