雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

現象

昨日、都心では雪が降り…
各地で被害も出ているようです。
土浦も少し雪は降りましたが、積もるほどではなく…
凍るような寒さだけが今日まで続きました。


もうずっと前ですが…
親の影響で小学生の頃から映画を観まくっていたと書いたことがあります。
もちろん小学生なので字幕が読めるわけもなく…
もっぱらテレビで放送される洋画の吹き替え版、ときどき邦画です。


今まで何本の映画を観たかわかりません。
その中で一番はとても決められないのです。
これは音楽に対してもそうでビートルズでもユーミンでも…
その中の一番すら決められないのです。


ただ、映画の中で心に残ったセリフということになると…
自分の中で一番があるのです。まったく有名なセリフではないどころか…
どんな映画好き、あるいは評論家ですらこのセリフを憶えているかどうか疑問です。
フェノミナンという作品なのですが…


「お前は彼女の椅子をいくつ買った?」
主演のジョントラボルタの行きつけのバーのマスターがジョントラボルタの友人に言った言葉です。
実はこのセリフは映画の本筋とはまったく無関係なのですが…なのでネタばれにならないので書きます。


ジョンはガソリンスタンドで働いていて…
手作りの椅子をここに置いてくれないか?と頼まれるのです。
その女性にジョンは一目惚れしてしまい、置いてあげることになったのです。
その女性が作った椅子はお世辞にも良い椅子とは言えない…なのでまったく売れないのです。
ジョンはその椅子を自分で買っておきながら…
「評判良いよ。」と言ってさも客に売れたようにしてお金を彼女に渡していたのです。
後半で彼女がジョンの家に行ったときものすごい数の椅子があって…
はじめてジョンが買っていたことに気付くわけです。


前述したジョンの友人はバーのカウンターに座って…
いつも「うちの女房ときたら…」と悪口を言っているのです。
マスターが「お前は彼女の椅子をいくつ買った?」というと…
男は「うちの女房は椅子を作ってねえぞ。」と答えます。
マスターは「そういうことじゃねえんだ。お前は女房の悪いところも受け入れらるか?って聞いてんだ!」
当時、愕然としました。



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映画の曲、チェンジザワールドも秀逸だよなあ。
そして、この映画には生涯忘れることのできない思い出があるのです。
つづく…