雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

健康長寿を目指して

tsuchiura2007-01-16

世界に例を見ない速さで高齢化が進む日本社会。特に日本には、誰もが生涯自立できる社会を実現する責務があります。ややもすると、生物学的な視点からすべての高齢者を弱者と決めつけ、保護すべき立場にあると捉えがちですが、その延長線上は逆健康支援になりかねません。いくつになっても、人は社会に役立つことを望み、また生きがいを得て自らの達成感や満足感を充実させることを願うでしょう。高齢者が生理的機能の低下を防ぐ1つの有効な手段であるレクリエーションや運動を楽しむことで、良好なQOLを継続的に保持し、社会の活力源となることを祈念しております。

これは、僕の大好きな筑波大学スポーツ医学の田中喜代次先生のメールマガジンから引用しました。今度、パンフレットにも載せようと思っています。また、研究室にお邪魔しますのでよろしくお願いいたします。

写真は「親と子のコミュニケーションキャッチボール」の日の午前中、サッカー少年団の練習風景を朝礼台の上から撮影したものです。