雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

NPO法人化

tsuchiura2007-01-31

2年間の準備を経てめでたくクラブが設立されたら…ここで疑問となるのは何を以って設立と呼べるかである。そもそも総合型地域スポーツクラブの概念は他種目他世代以外は地域性を生かした住民主体の云々となっていて条件が果てしなくあいまいなのである。
逆に条件を事細かに定めると地域性の違いから10年間で日本の全市町村に最低でも一つは作るなんてことは夢のまた夢になっちゃうからアバウトなのはOKなんだけど…。
そこで最もわかりやすい設立の目安となるのが法人化でしょ?となるわけである。法人化すれば否応なしに事業報告や決算報告をしなくてはならないし運営状況の把握がしやすい。任意団体よりも明らかに社会的地位も確立される。それを悪用しなければ…。
法人化といっても株式会社などではなくあくまでも公益法人でなくてはならないことを考えるとNPO法人が一番近い存在になるわけなんだ。もちろん社会福祉法人や財団法人、ひょっとすると学校法人や医療法人でもいいかもしれないんだけど…。
しかし、法人化するにはとてつもない労力を要する。さらに法人化した後は想像を遥かに超えた労力を要することは身をもって知っているわけですよ。
もう少し説明する必要があるかもしれないけど結論をいうと選択肢は以下の3通りだっちゃ。
(1)クラブを新たに法人化する
(2)既存するNPO法人に運営を委ねる
(3)任意団体のまま認められるのを気長に待つ
となると現時点では(2)が最有力候補かもしれないけど個人的には(3)でもいいと思っている。(1)に関してはよっぽど優秀な変人が現れない限り無理だろうなあ。

明日につづく…