雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々

中学校や高校の部活動
指導者が慢性的に不足してるんだけど
併せて審判も不足してる


新しい人材を育てないと大会が運営できない
そこで少々不安があっても実際の試合をふいて
だんだんにうまくなっていってもらう


ただ,今回のような引退試合になる場合はビミョー...
普通,未熟な審判に多少間違いがあっても,試合中はそのままに
後でアドバイスをし次回に活かしてもらう
でも引退する選手には次回はない



難しいところである


今日もそんなことがあった
私と関わりのあるチームの試合に
育成中の審判


ジャッジに対して熱くなるコーチ,その反応に当惑する審判
そしてあるジャッジが勝敗に大きく関わった...
競っていただけに後味の悪い試合となった


どちらの気持ちもわかるけど
どちらかの肩を持つわけにもいかない
肩を落とすコーチと審判
一生懸命だっただけにかける言葉も浮かばない


ふたりとも(もちろん選手たちも)がんばったし
誰も悪くない
なのに何となくすっきりしないのは...


気の利いた言葉をかけられなかった自分の不甲斐なさのせいかなぁ