今日…申請書を郵送しました。
明日からやっとクリスマスモード突入です!
で…昨日の続きなのですが…スピードが大切です。
サッカーに限らずスポーツにおいてスピードは絶対だと考えています。
子どもたちのサッカーについて言えば「走る」スピードやボールを「蹴る」スピード…
そして「判断」するスピードだと思います。
こんな言い方をするといくら早くても間違った判断だと意味ないじゃん?と思われそうですが…プレイにおいて間違った判断というのは存在しません。
もっと良い判断はあったかもしれませんが…全ては結果論になります。
ここで言う「判断」のスピードとは別の所にあって…
言いかえれば「情報収集能力」のスピードと言ってもいいかもしれません。
そのスピードが早ければ早いほど「予測」のスピードが上がります。
予測とは「画像処理」を起点としてチャート式になっています。
例えば逆サイドで味方の子がドリブルで上がっている。
その3m前方には相手の子がディフェンスに来ていてその横2mに味方の子がボールをくれと合図をしている。
この状況を画像として記憶して…ドリブルしている子のスピードを計算に入れながらフィールド全体を見ます。
ここからがチャート式になるのですが…
少なくともドリブルの子がパスを出すか…そのまま自分で相手を抜くかの2パターンに枝分かれします。
パスを出したとしたら…パスをもらった子はそのまま自分でドリブルするか…
ワンツーでリターンするか…ここでさらに枝分かれします。
そうして無数に枝分かれしていくのですが…同じ時間内にどれだけ多く頭の中で枝分かれして…さらにその中の一つに絞り込む「予測」のスピードが大切なわけです。
おそらく1/100秒単位の世界の出来事だと思います。
なので「考える」というよりは「感じる」と言ったほうがスッキリします。
話を戻して「走る」「蹴る」のスピードは練習で上がります。
小学生であれば練習しなくても上がります。なぜなら(身体的に)成長するからです。
4年生になって…3年生のときより足が遅くなったなんて子を僕はみたことがありません。(他の子に追い越されることはあっても…)
ところが「判断力」は日本人が好むドリル的な練習では残念ながらスピードアップしないと思います。
それ以外の感覚的なものも含めて…スキャモンの成長曲線を信じるなら…
それはプレイ(遊び)の中でしか培えないような気がします。
またまた長くなったので…続きます。
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