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夕方水郷公園に行くと…
中学生男子と高校生男子が…
芝生の広場で遊んでいました。

やけに盛り上がっているけど…サッカーかな？
そう思って近づいて行くと…
何と！ラグビーで遊んでいるのです！
中学生、高校生のどちらもです！

どう見てもラグビー部の体形ではないし…
ましてや体育会系にも見えないのです。

たぶんルールも適当だと思うのです。
嬉しい！本当に…
こんな風に遊びの中で地域にラグビーがあるって凄いことだと思うのです。
サッカーや野球ならともかく…
日本でこんな風景が見られるなんて…
因みに格好は制服と学校ジャージで…
使っていたボールはサッカーボールでした　(-。-)y-゜゜゜

たぶんラグビー関係者や経験者はわかっていないと思うのです。
ワールドカップのラグビーがゲームとしていかに素人にわかりやすかったかを…。
そりゃそうなのです。関係者、経験者は最初からわかっているのですから…
さらに言うならラグビーのゲーム自体初めて観た人も多いかもしれません。

そんな人たちがただ盛り上がるだけでなく…
ちょっとラグビーやってみたいなと思えたら…

♪肩を落として土をはらった
　ゆるやかな冬の日の黄昏に
　彼はもう二度と嗅ぐことのない風　深く吸った♪

陽が沈んで辺りはもう真っ暗になっていましたが…
彼らはまだプレイ（遊んで）していました。

もうそろそろノーサイドになるでしょう。
スポーツの用語の中で僕の最も好きな言葉の一つ…ノーサイド。
ゲームが終われば敵も味方もない…つまりはノーサイドなのです。

きっと彼らも終わればチャリで笑いながら家路につくことでしょう。
そして、またやろうぜ！とか何とか言いながら…
そうであって欲しい。また、観てみたい！
一瞬ですが…石塚監督の顔が脳裏を過りました。

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