雑用係兼理事長の日記

NPO法人スポーツ健康支援センターな日々


来年度から保健指導が義務化されることはご存知かと思いますが…って普通しらないよな〜。


基本健診とかで血圧や血糖値やコレステロール値がちょっと高いと「要指導」とかすごく高いと「要医療」とかはたまた「再検査」なんて書かれるでしょ?


でも「要指導」とか書かれても…


「まっ、いっか。」

で済ませたり…実際どこでどう指導してもらえば良いかわからないですよね。


それが来年から義務化…つまり、必ず指導を受けなければならなくなるということです。


義務といっても私たち被保険者に課せられるものではなく保険者…つまり国保なら市町村に課せられる義務なのです。


だからですね〜、市町村の健康増進課あたりは今頃大変なんですよ。いくら保健センターの職員を増やしても対応しきれるわけがなくて…仮に対応できうるだけの人材を雇うと人件費だけで医療費削減どころの騒ぎではなくなるもんね。


そこでアウトソーシングになるわけですね。


今まであまり興味がなかったっていうか…これって大きな組織で請け負っても結局個人に適応したプログラムやメニューを提案しないと効果はあまり期待できないのではないかと…


それは日常生活をある程度支援しなくてはならないわけで半年に1回とかの指導やアドバイスで生活習慣が改善されるとはとても思えなかったんです。


さらにこういったハイリスクアプローチってさ、面白くないんだよな〜。
ただ前述の施策は間違いなくメタボ対策なので要はダイエット!!

痩せればいいのです。

メタボの概念は肥満プラス…なので痩せていれば血圧が高かろうが血糖値が高かろうがメタボではないのです。

アディポサイトカインが本当に諸悪の根源とすれば…

結果的に生活習慣病は大幅に減るでしょうね。


それでですね…


今、ちょっとその特定保健指導に興味が出てきました。


やってみようかと…


弱小NPO法人がどこまでできるか試してみたくなったのです。


歩数のマイレージと総合型地域スポーツクラブとヘルスプロモーション…


点と線が一つに繋がるかもしれません。
(ドラマ見ちゃいました…2日とも…)


どこかギャンブルしそうな市町村を見つけなければ…