夏の暑い昼下がり…
僕の後ろを中学生男子二人が歩いていました。
無言で歩いていた二人ですが…突然そのうちの一人が…
「たけし（仮名）、今、一番会いたい人って誰？」
そうもうひとり（たけし：仮名）に尋ねたのです。
何？そのいきなりの質問は？と思っていると…
たけし（仮名）もそう思ったようで…
「え？何？どゆこと？」と少し慌てた口ぶりで返しました。
僕はそのとき思いました。たけしには好きな女の子がいるに違いないと…
そして、ひょっとするとたけしじゃない方の中学生男子は…
たけしが好きな女の子の名前を口にするのではないかと期待している。
つまり、それはたけしがその女の子のことが好きなのを…
たけしではない方の中学生男子は薄々感づいているということです。
「別にいないよ。今、会いたい人なんて…」
そうたけし（仮名）は答えました。
僕はこれは間違いなく好きな女の子がいると確信したのです。
すると何と！たけしじゃない方の中学生男子が…
「オレはねえ…」と言い出したのです。
さては自分の好きな女の子を敢えて言うことにより、たけしにも言わせる作戦？と思いました。
「ん～と…やっぱ大谷翔平だな。」
（って…そっち系！？）
蝉時雨に消えそうな声で…♪
ってことで…おやすみなさい(-_-)zzz
